植物園へ

tsukihoshi2010-05-03

連休2日目。今日も文句なしの晴天。
さて今日は何をしようかな?と考えることができることの幸せよ。
アパート住人と朝「何しようか迷ってるんだよね」と話したら、「昨日、府立植物園に行ってきて良かったよ」とのこと。じゃあ私も行こうじゃないか!ということで、今日の予定が決定。
府立植物園は北山(市内の北の方)にあります。ウチからは自転車で15分かからないくらいなので近所と言えば近所なんだけど、実は私は行ったことがなかったのです。
ぎんぎらぎんに陽射しが照りつける中、チャリで到着。入場料200円を払って中に入る。
園内はけっこうな人手で、年齢も実に幅広い。歩いて見て回ってる人たちだけじゃなく、ベンチや芝生や木陰でお弁当を食べてる人、昼寝してる人、花をスケッチしてる美大生、写真を撮ってる人・・・。それぞれに楽しんでる様子。
花は、チューリップがきれいだった。バラを楽しみにしていたけど、まだバラ園のは咲いていなかった。初夏の花だからかな。
木々のみどりも良かったんだけど、ただどうしても去年ドイツで見た圧倒的に美しい、もうこの世のものとは思えないほど見事な庭園を思い出して、無意識のうちに眼前の光景と比べてしまう自分に困った。本来比べるべきものではない、比べられるものではないのに。単純に比較をして「あっちのほうが美しかった」とか思うのは安っぽい発想だよなあと思うのに。それでもやっぱり比べて考えてしまう自分に、ちょっと落ち込んだ。
炎天下を歩き回って疲れたので、もっとゆっくり居ようと思えば1日中でも居られる場所だけど、2時間ほどで出てきた。
ドイツを思い出して、行きたい行きたい行きたい、でも今は行けないと思ってちょっと悲しくなってきたので、帰りは楽しく寄り道をして行くことにした。