カモン・夏!

連休1日目。ふだん2日続きの休みはない生活なので、連休だなんて嬉しすぎて怖いくらいです。
外はめちゃめちゃいい天気。初夏!って感じ。
というわけで、今日は部屋を夏仕様に模様替えすることに決定。
いまだに稼動していたコタツをついに片づけて、部屋のじゅうたんを撤去。掃除機をがんがんかけて、部屋の中の拭ける所はすべて拭いて。温風ヒーターもしまって、代わりに扇風機を出す。
ここまで来たらついでだ!ということで、部屋の壁一面に積み上げてる本の中から要らない物を選り分けて、廊下へ移動。ここから友人が参戦してくれて、一緒に廊下へじゃんじゃん本を出していく。20歳前後に読んでた村上春樹とか、まずもう読まないからな。そして部屋の床に夏用のゴザマットを敷いて、やっとひと段落。ふう、疲れた〜。
しかしここで落ち着いてしまってはいけない。このテンションと流れの中で衣替えもやり終えてしまうのが賢明なのだと、1人暮らし歴が15年に近づかむとしている私は知っている。
で、近所の100円店で防虫剤を1袋買って来て、衣替えの作業に突入。コートをしまって、セーターをたたんで。この秋冬シーズンに1度も袖を通さなかった服のなんと多いことよ!と1人で嘆いてみたり。しょうがないよね、仕事以外はほとんど部屋にこもってたんだから。しかし冬向きのスカートとか黒いフェイクファー付きアンサンブル(インナーはベアタイプにもなるニットキャミ)とか、今の私のスタイルとは全然違う服もけっこうある、こういうのは次の秋が来るまでに誰かにあげるとか売るとかした方が良いのかもしれない。
何しろ今の私はサイドとバックをバリカンで剃り上げたショートヘア。
あ、でも逆にバリバリのショートヘアであえてガーリッシュな服を着るのも、うまくいけばクールだよね。去年の夏フュッセンの山のふもとで黒短髪&白いふわふわロングスカートが絶妙にいい感じの中国人少女と隣り合ってドキドキした。ひととおりすべて作業を終えたらもう夕方。
ついでのついでで、自転車(私の愛車)も拭いて油を注しておいた。
衣装ケースの虫玉の匂いも、チェーンに注すクレ556の匂いも、それじたいがいい匂いってわけでは決してないんだけど、なんかちゃんと自分が生き続けてる証みたいな匂いだと感じて、嬉しくなる。
あれもこれも盛りだくさんにやったのでさすがに疲れたけど、すっきり爽快な気分。これでもう夏を迎える準備万端。いつでも来い、早く来い、大好きな夏!