日本的組織の日本的会議

今日の昼間は休日出勤(外勤)で、役所が主催してる会議に出席した。
日本的組織の日本的な会議(というか議論の進め方)に全然慣れていない私は、この集まりに来るとたいてい居心地悪く感じる。言葉にしないコミュニケーションが多すぎることとか。雰囲気で決まっていく(決まったことになる)こととか。あいまいな笑い。あいまいな言葉。
求められる「空気の読解能力」の水準が高すぎる。それがうまくできない私は、自分をやたら無能に感じてしまう。大人のコミュニケーション、日本の組織で生きる成人のコミュニケーションが自分にはうまくできない、と感じる。なんか、屈辱的だ。
幸い今の職場では「きちんと言葉にして伝え合う」ということが重視されているので、職場でそんなふうに感じることは少ないんだけどね。
いわゆる安定を求めるなら公務員に転職するという選択肢もアリか?という考えが脳裏をかすめる瞬間は時たまあるが、この会議の雰囲気を思い出すたびに「あたしには無理!」としみじみ思う。
会議の時間は短かったけど、変な疲れ方をして帰路についた。はあー。