不時着

tsukihoshi2007-06-23

ぼろぼろのよれよれで起床。
5月に友人からもらって、もったいなくて冷蔵庫に置いていた桜ゼリーを、今日こそ食べる日だと思って食べる。冷たくて甘くて、桜の花びらがほのかにしょっぱくて、おいしかった。
ふらついて転びそうだが、座ると途端にありとあらゆる自責的・自滅的な考えやイメージに飲み込まれるので、とにかく立って動いてそうじしまくる。古いハブラシで排水溝を磨いていると、目の前の汚れに全神経を集中できて自分が無になれる感じがする。おかげで水まわりがピカピカになった。
ある友人が言っていたように、1つ1つの動作をまっとうさせるのがまるで修行のようだ。
夕方から友人が泊まりに来る。テンションが上がり、痛みの感覚が薄れていく。私は野菜を切っただけで友人が作ってくれたカレーを、苦しくなるぐらい腹いっぱい食べた。
夜、別の友人に電話をかける。冷静に整理してしゃべっている自分に、感情を凍結させてるんだなと感じる。
どうにかこうにか眠る。