天国と地獄

アップ/ダウンの激しい週末でした。

  • 天国編

金曜。おっちゃん(ゼミの先生)担当の授業で、ゲストの方たちから素敵なお話を聴けた。その上授業の後におっちゃん部屋へ行って、そのゲストの方たちとテーブルを囲んで30分くらいお話ができた。たくさんの、深い、豊かな意味を持つコトバをもらいました。ゲストの方々&おっちゃん、ありがとう。

  • 地獄編

土曜。朝から学会の手伝い(無報酬)。完全に単なる雑用係。タダ働き。しかも授業の一環とか言ってある教員が学生に事実上強制させてるし。おかげで学生の大半は学会発表を聞きに行けない。なんだそれ。本気で腹を立ててエネルギーを消費するのもあほらしいから、しないけどさ。あー、そんなことを平気で学生にさせる教員のゼミになんか入らなくて、本当に良かった。他人にやらせる前にあんたが「リハビリ」しろっつーの。

  • 天国編

その後、北部の市へ映画を観に行った。セクシュアリティとパワーなどにまつわる映画。深く考えさせられる、すごく良い映画でした。私も含めて計10人弱しか観客がいなかったのがつくづくもったいない。(うち1人は「そのあたりの」ことをやってる研究者の方で、私は思わず「あ、こんにちは」とあいさつしてしまった。ふつーに「こんにちは」と返してくださったので嬉しかった)。
夜はおっちゃんらが関わってる「センター」の会に出席。これまたすごく素敵な時間を過ごさせてもらうことができました。参加者の方のうち数人と帰りの電車が途中まで一緒で、そこでの会話も素敵だった。あー、いい。来月の会も行こうっと。

  • 地獄編

日曜(今日)。学会の無報酬労働2日目。細かく書く気もしないぐらい、今日もストレスフルだった。夏に業界のある組織の大会を無報酬で手伝った時もちょこちょこイヤな思いをしたけど、今回のイヤさは全然その比じゃなかった。「ボランティア」というコトバであまりにも多くのことが隠蔽されている。そこにはもちろんパワーが絡んでいる。もちろんカネも。あー、イヤだった。もし今後イベントなどでこういうイヤな思いをすることがまたあれば(あってほしくないけど)、そしてそんな思いを持つ「ボランティア」と呼ばれる人たちが周りにたくさんいれば、仕事を集団ボイコットしたらいいのかもしれない。
ほんま、そんなありさまで「社会福祉」とかどの口が言うてんねん。
スタッフみんながまさに「自発的に志願して」無報酬で楽しく働いてるおっちゃん関連イベントとは、えらいちがいやなあ。まったく。