「(自分の子どもは)ろうだったらよかったのに。」

郵便局で書類を送ってから、湖岸の県立美術館へ。館内の美術資料室では書籍だけでなく好きな映像資料も見ることができる。もちろん利用は無料。今日はニコラ・フィリベール監督のドキュメンタリー映画「音のない世界で」を観た。(大学オケのセンパイSさんの好きなユーロスペース配給ですね。)「ろう文化」についてはちょこっと本でかじっていたけれど、具体的なありようを映像で見るのは初めてだった。いや、実に素晴らしい。小中学校の道徳の授業で「障害者を差別してはいけません」とか言う代わりにこの映画観せるほうが1000倍いいって。