私的復活祭

ここしばらく激しい不調が続いていたMy CDプレイヤー。再生後1分半を過ぎたあたりから無限ループに陥り、3秒間ぶんのフレーズを延々繰り返し続けてその先へまったく進めなくなる、という珍妙且つ致命的な症状を呈していたのでした。哀しいけど購入してから8年以上経ってるしね、こいつももはやこれまでかしら。と半ば諦めていたのですが、なんと一昨夜にめでたく奇跡の復活を遂げました! わーい♪
しっかし不調の原因も復活の理由も一切不明っていうのもナンだよねえ。気づいた時にはすでに壊れていて、日曜の夜にダメもとでCDをかけてみたらすでに完治してた。不思議だね。こんな楽しい芸当を見せてくれるメーカーさんは、も・ち・ろ・ん・ソ○ーです。手のかかる子ほどかわいい、という感じで私を飽きさせない。これすらも戦略なんじゃないかと思ってしまうよ。違うだろうけど。
ともあれ、そのCDプレイヤーは割と音が良くて気に入っているので復活してくれたのはほんと嬉しい。iPodをちゃっちい卓上スピーカーにつないで曲聴いててもね、やっぱ全然物足りなくてフラストレーションたまるし。一昨夜は嬉しさ余って睡魔に負ける瞬間までそのソ○ーで大音量でCD聴き続けました。中でも良い音で音楽を聴けることの幸せをとりわけ増幅させてくれたのは、レイチェル・ポッジャー(Vn.独奏)&アルテ・デイ・スオナトリ(ポーランド古楽オケ。オーケストラ・リベラ・クラシカのリンク集にも入ってます)のヴィヴァルディ「ラ・ストラヴァガンツァ」。(国内版は出てないみたいですね。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008LKDY/qid=1108946456/sr=1-2/ref=sr_1_2_2/249-5748430-7279555
このぴっちぴちの躍動感、驚愕と言うほかありません。これをうっかり高性能のスピーカーで聴いちゃったりなんかしたら、確実に度肝を抜かれますよ。お気をつけあそばせ。