楽しさの意味

こんにちは。昨日は午後から天気が崩れて今も雨降りです。晴天じゃないとやる気が出ないお天気病みの身にはつらい季節になってきました(でも晴天だと遊びたいから どっちにしろ仕事や勉強をやる気は出ないという説も有。)が、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
一昨日は精神障害者施設の遠足で、近くの市にある「花をフィーチャーした公園」へ行ってきました。私は花よりも樹や葉っぱのほうが、公園よりも森や山のほうが断然好きだけど、それでも暑いくらいの日差しの中でいろんな花が咲いてるのを見るのは良いものでした。その後はこの辺りでは有名な社会福祉法人が運営している精神障害者施設を見学。パッと見ではどの方が利用者さんなのか職員さんなのか分からない感じで、一緒に見学に行ったある方は「こういうのがいいんだよー」と言っておられた。私は完全に遠足モードのままで行ってしまったので問題意識を持ちつつ見ることはあまりできなかったけど、すごく居心地良さそうな雰囲気を体感できたのは良かったです。・・・ってド素人なコメントですね。もうちっと見るべき点を見れるような目を養って、また行かせていただきたいです。
今回の遠足は初めての試みだったそうですが、みなさんリラックスしてすごく楽しんでおられるように見えました。私も1日楽しく過ごさせていただきました。もちろん今の私がしているのは大きな責任を要求されない一ボランティアとしての関わりであり、「楽しいとこ取り」であり、その「楽しさ」も表面的なものに過ぎないのかもしれません。問題意識の欠落した 無批判で安易な「楽しい」という発言は、本当に向き合うべき問題を遠ざけているだけのものなのかもしれません。たぶん多くの部分において実際にそうなのでしょう。でも、私がしていること・感じていることは、今とそしてこれからの私にとって必要なものであり、大きな意味を持つものだという確信があります。だから、やる。「走りながら考える」ことがうまくできるようになっていきたいと、切に思う。