ヴォイス・オブ・ヘドウィグ

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帰宅後、眠るにはまだ少し早かったので、元気をつけようと思って観た。
めちゃめちゃ良かったです! すっごい元気出た。
既存の学校で暴力を受けたり親からのサポートを得られなくて十分な教育を受けられなかったLGBTのユースが中心の学校「ハーヴェイ・ミルク・スクール」への援助を目的として、映画「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」の監督や作曲家たちがトリビュート・アルバムを作るドキュメンタリー映画
過酷な環境を生き延びてきた若者たち4人に焦点を当てていて、かれらが猛烈に格好いい。特にカンボジア移民2世でレズビアンのスーメイ(モデルとして活躍中)の強靭な美しさにノックアウトされた。
音楽はスリーター・キニーやオノ・ヨーコも参加してて、最高。
なんかもう、人ってすげえなあ、プライドを持って生きていくってすげえなあと思って、私もやっていけるぞ!と思えて、心が震えた。心の中で泣いた。
特典映像でこのドキュメンタリーの監督が、視聴者へのメッセージとして「自分自身を愛して下さい」、「自分の声をみつければどんなことでも乗り越えられる」と言っていて、ほんとそうだよなあと感じた。力づけられた。
今までに観た映画の中でベスト10に入ると思う素晴らしさだった。