角田光代「彼女のこんだて帖」の冒頭のラムステーキの話を読んだら無性に赤い肉が食べたくなり、今日の自宅昼ディナーは牛赤身ステーキ、水菜サラダ、自家製パン。赤ワインを飲みたいところだが、我慢。
ほとんど肉を食べない生活だけど、たまに肉食を渇望する時がある。体が欲しているのだろう。そういう時は欲望にまかせて食べることにしている。
知人の死を悼みながら噛みしめて食べた。
牛肉よ、私の血になれ、肉になれ、燃料になれ。