1日

朝も早よから友人とお城へ初日の出を見に出かけた。が、天気予報どおり曇天(時々みぞれ)のため朝日は見えず。それでも日の出前から空はどんどん明るくなっていってき、ああ「日の出」というのはペンギン村みたいに太陽がポコーンと出てくる瞬間的な出来事などではなくて、いつ始まっていつ終わるとも言えないプロセス(地球の自転と公転)の一側面を切り取って命名したものだったんだな、と当たり前のことに気づいた。
天守閣から見下ろす元旦早朝の市内の風景はとても美しかった。
それにしても寒かった! 雪やらみぞれやらが降る中を夜明け前からうろついた挙句、寒風吹きっさらしの天守閣で30分以上もじーっと立ってたんだからそりゃ凍えますよ。
でも友人とこの貴重な時間を共有できたことは本当に嬉しかった。来年の元旦もまたこんなふうに無事で「寒い寒い」と言い合っていられることを祈っています。