メインはペトルーシュカ@ゲルギエフ

NHK教育で今年のPMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)のドキュメンタリーをやってた。日本からの参加者2人(1人は25歳ヴァイオリン奏者、1人は29歳タイコ奏者)に焦点を当てて1ヶ月間の「成長ぶり」を追ってたんだけど、そのヴァイオリン奏者さんのコメントが(失礼ですが)幼くて驚いてしまった。オケ体験が(というかアンサンブル体験が)ほとんどなかった人だからだろうか?
タイコの人は「いつもは演奏会の本番って緊張感と『失敗したらイヤやなー』って思いながらやってるんだけど、今回はステージに上がるのわくわくした。こんなの初めて。すっごい楽しかった!」って言ってたのが印象的だった。私がわくわくしながら、楽しい!って思いながら本番で演奏してたのは一体いつ頃までだったんだろう? またあんなふうに楽しく演奏できる日が来るといいと思う。
そういえば大学時代に友人たちと北海道旅行した時、キタラPMFの練習(オーディションだったっけ?)を勝手に覗こうとしたっけなあ。とか思い出したりしつつ。