自分を救うため

近頃よく思うんだけど、私にとって週末は危険だ。自分の部屋で1人じーっと過ごしてると、だんだん暗い渦に巻き込まれていく感じがする。下の方へ下の方へと沈み込んでいって、次第に視界が暗くなっていって、酸素が不足して頭がぼーっとして、ものが考えられなくなっていくようなイメージ。先々への不安感や、しなきゃいけないことから逃げてることの罪悪感や自己嫌悪感からさらに逃れるため、週末の私は依存するものを探している。今のところは主にインターネットへの依存だけど、他のもの(アルコールなど)への依存にも再び走ってしまいそうな予感がして怖い。
私は最近、自分が「生活のパートナーが欲しい」と切実に思っていることに気づいた。そのパートナーというのは必ずしも恋人である必要はないような気がする。生活の多くの部分、あるいは私が大切にしたいと思う部分を共有できる人。信頼し合える関係を一緒につくっていける人。今日あったこと、つらいこと、嬉しいことなんかを、隠し立てせずに話せる人。
私は私の出身家庭の人たちにそういう役割を求めることはできない。今までずっとそうだったし、今もそうだし、そしておそらく今後もそうだろう。だから自分でみつける。自分でつくっていく。
それは私自身がまともに生きていくために、私が私を救うために、どうしても必要なことだと思う。