紫のふるえ
眠れないので借りてるDVD「カラーパープル」を観た。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2006/07/14
- メディア: DVD
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
子どもや女が男から暴力を受けるシーンだらけなので、観続けるのすっごい苦しかった。初め30分間はほんとに止めようかと思ったぐらい。途中で怖くなったり画面を直視できなかったりしながらも最後まで観通した。
噂に違わず本当に素晴らしかったです。3つの場面で泣いた。1つ目は、セリー(ウーピー・ゴールドバーグ)がシャグ(セリーを支え続ける歌手)のドレスを着て鏡に向かって初めて口を開けて笑う場面でじーんと来た。2つ目は、最後の辺りでシャグたちと教会の聖歌隊が合流して歌う場面。聖歌隊のコーラスにシャグがリードをつけて歌ったのを聞いたところで泣いた。そして3つ目は、いちばんラストでセリーが最愛の妹ネティや生き別れた自分の子どもたちに再会する場面で号泣。
シャグが、長年にわたって自分を受け入れようとしなかった父親とついに和解したシーンで言った「罪人にも魂はあるのよ」という言葉が強く印象に残った。本当にその通りだ。