研修2日目

朝から昨日に引き続き性暴力支援の研修に出かけた。
・・・が、午前のプログラムがどうにもこうにも不快でたまらなくて、講義の内容にだんだん怒りがこみ上げてきて気分が悪くなってきたので、午後のプログラムはパスして昼休みに帰って来た。午後はグループで事例検討をする予定だったんだけど、こんな精神状態ではとてもグループの支援者のみなさんと冷静に討論なんかできっこないよ! と思っての早退でした。
この研修は私が今通ってる大学の教員も主催者に入ってるし、途中で抜けて帰っちゃうことにためらいがなかったわけじゃないけど、私はちゃんと参加費払って来てるいち参加者なんだから参加する権利も参加しない権利もあるはず。と思って帰宅した。先生には後日謝ればそれでいい。
今回の研修はいろんな意味で学ぶところが多かった。私にとって役立つ知識も多かったし、逆に今日の午前中みたいになんだそれ?!と思うような「支援」や「支援者」の現実も知った。そのどちらも、知ることができて良かったと思う。その意味では今回の研修に参加したことじたいは私にとっては良いことだった。
でも、その「なんだそれ?!」と感じたことを解きほぐして論理的につめて考えていくためには、少し時間が必要だな。今すぐにはムリ。
昨日も今日も、周りから見たら私は明らかに浮いてたと思う。ことごとく挙動不審だったし。でも、私は私のためにこの研修に参加したんだから、それで良かったんだと思ってる。私に得るものがあったのだから、それで良かったのだ。
しかしむちゃくちゃ疲れた。研修の守秘義務に反しない範囲で、この件について誰かとすごく話したい。
でも、それはしばらくおあずけ。明日からは病院実習に行かねば。こんな私が支援者になるための実習だなんて、笑わせる? いや、私は誰にも笑わせたくない、笑わせない。