bounty

今日は昼から夕方までオケの合奏。本振り(演奏会で指揮する人)との初合わせだった。今日は本当にしばらくぶりに音楽的に楽しかった! 弾くことじたいの楽しみだけじゃなくて、音楽を作っていく楽しさを思い出したよ。今回の指揮者、私的にはけっこう好感触。と言いつつ前回の指揮者は第一印象は良かった割に合奏を重ねるごとにどんどん失望していったから、油断は禁物ですが。でも、今日の感じだと今回は期待できる気がするわあ。
「ライン」は、今日の合奏で「ちょっとつかめてきたかも感」が強まった。1楽章、フレーズの中でのストレスの置き方を考えつつ、でもそれをレガートで表現しなきゃいけないのですね。納得。3楽章、相変わらずクラリネットすんげーうまい。聴き惚れるわあ。でもこの楽章がアンサンブル的にはいちばん難しいので、クラをぽーっ♡と聴いてるとえらい目に遭います。この楽章は自分がこう弾きたいって思ってることと実際に弾いてることのギャップが特に大きくて、むずむずする。練習するぞー。
やっぱシューマンは本っ当に素晴らしいなあ。あらためて、しみじみ、そう思う。明らかにヘンだし壊れてるんだけど(というか、だからこそというか)、得も言われず素晴らしい。なんというか、「恵み深い」音楽だと私は感じます。