津波発生

風邪ぽい感じは進行中です。咳とぼーっと感は徐々に悪化してる。軽く頭痛と腰痛もするし、やばい気配。
さっきはぼー状態が高じて、塩ビのポットに入れてた自家製ウーロン茶をまるまる部屋の床にぶちまけました。ええ2L全部。びっくりしたよーもう。床が水びたしってかお茶びたし。歩いたら足がじゃぶじゃぶして新鮮な感触だった。えっとここは海岸だっけ、それともプール?みたいな。雑巾とティッシュで30分かけてどうにか始末したけども。
しかし、床に寝せてる借り物の楽器と、これも床に置いてた図書館の本たちやパソコンのプリンターなどには奇跡的にお茶はかかってなくて無事だった。この惨状の中で生き残るなんてすごいわ。私の置き方とお茶のこぼし方が絶妙だったのね、さすが私。床に置いてるカバンたちはお茶まみれになったんだけど、普段はカバンに入れてるiPodも、今夜はスガシカオポッドキャストを更新した後そのまま机の上に置いてたので難を逃れたし。不幸中の幸いというのはこういうことを言うのでせうね。
それにしてもウーロン茶でよかったよなあとつくづく思う。これが麦茶だったら、部屋の中もお茶をひっかぶった物も相当むぎむぎしくてつらいことになってたでしょうよ。麦成分はカビやすいしね。ウーロン茶万歳。
でもおかしいのは、そんなひどい状態にもかかわらず、床を拭いてるうちにだんだんテンションがヘンになってきて、「私はシンデレラ〜」とか思ってなんだか楽しくなってきちゃったところ。こんなふうに気が滅入るようなトラブルを自虐ぎみに楽しんでしまえるのって、1人暮らしの知恵であり、面白さであり、切なさでもある気がする。自分が笑わなかったら笑ってくれる人いないからね。
だからこそ、こんなしょうもないことをこうやってここに書くことができて、しかも読んでくださる方が1人でもいらっしゃるということは、本当にありがたいことだとしみじみ思う。あなたのことです。読んでくださって、どうもありがとう。