オケストラ

tsukihoshi2005-10-02

今日は朝っぱらから楽器をさらって、市民オケの合奏に行ってきました。私は練習に出るのは今回が3度目くらいだけど、ここへ来てようやく弾くことを楽しめるようになってきた感じ。技術的には全然弾けてなくて、「ハフナー」(注:モーツァルト交響曲第35番『ハフナー』」)なんか弾きマネすらできない箇所もあるくらいダメダメなんだけど、なんしか今日は楽しかった!
ああ、でもせっかく弾くんだから、もっと曲の勉強して意思を入れて弾きたいんだけどなあ〜。うちのパートのベテランの方々はとっても上手くて、速いパッセージもばりばり弾いておられてそれはすごいと思うんだけど、なんか「ここはこう弾きたいねん!」とか「ここはこうやろ!」ってゆう意思は、あんまし感じられないんだよねー。楽譜に書いてることの意味を自分なりに探って捉え返していくとか、それを「こんなんどうです?」ってオケ全体や指揮者に演奏で問いかけてみるとか、そうゆうことにはあんまし関心なさそうなんだよねー。そして、そうゆう関心や姿勢って、もちろんボウイング(注:弦楽器の弓の動かし方。基本的に各パートの首席奏者が決定し、プレイヤーはそのボウイングに則って演奏することが求められる)にも出るわけで、私的には「ん??」と思ってしまうボウイングになっている箇所も多々あるわけなんですよ。これは弦楽器奏者の方々には分かってもらえるんじゃないかと思うのですが、しっくり来ないボウイングを課されることのフラストレーションってかなり大きいもんですよね。まあ文句言っててもしょうがないし、そもそも文句言えるほど弾けるわけでは全然ないので、限られた条件の中でできるだけ楽しく、納得いく形に近づけるように、やっていこうと思います。