オケ日記

tsukihoshi2005-08-22

[以下、()内は用語解説です。オケ関係者の方は飛ばしてお読みください]
昨日は市民オケの練習に行った。練習に出るのはこれが2度目。会場に着いたらベースは私ともう1人の女のコの計2人しかいなくてびびったよ。ひえ〜、みんな来てよってば! 結局、前プロ(演奏会のプログラムの1曲目)のシューベルト「ロザムンデ」序曲(「魔法の竪琴」序曲とも言う)は、女子2人で若干ドキドキしながら弾きました。
中プロ(2曲目)の「ハフナー」(モーツァルト交響曲第35番」)は、途中から1人来られて計3人で弾いたんだけど、本っ当に難しすぎて完敗。だって、純粋に譜面上のテクニカルな難易度で見れば、私が今までベースで弾いてきたあらゆる曲の中で上位5位以内に入ること間違いなし、ってぐらいの難しさだよ? 私には弾けません。
でも、メイン(演奏会のメイン曲)のラフ2(ラフマニノフ交響曲第2番」)は楽しかった〜! チャイコ(チャイコフスキー)は好きじゃないけど、ラフマニノフはかなり好きな私。そしてラフ2。思い出深すぎです。あの頃私は若かった<以下略>。この曲のいわゆる「メロメロ」部分のベースパートを弾く気持ちよさと言ったらあなた、それはもう大変なものですよ。ああ。なんて素晴らしい。
今回の演奏会の指揮者は私の1つか2つ上くらいで若い人なんだけど、解釈も指示も的確で共感できます。若さゆえの暴走の兆しなどもなく、落ち着いていて、頭の回転が速く、とても優秀な方ですね。弾いてて楽しい。合わない指揮者と一緒にやることほどストレスフルなことはないので、私初参加でいい感じの指揮者とご一緒できてラッキーだわ。
このオケは、前に入っていた別のオケよりもずっとフレンドリーな雰囲気で、しかも全体的に上手くて、なかなか居心地よさげです。わーい。秋のコンサートではご招待するガッコのお友達に良い演奏を聴いてもらいたいし、がんばって練習するぞー。