遅れてきた衝撃

今日は休日、バイトなし。最近は休日も講義やら何やらでずっと外出してばかりだったので、今日は久々に家でのんびりしています。
それはそうと。つい先ほど非常に哀しいニュース(?)を知ってしまいました。
シカオちゃん、結婚してたんですね。
しかも2001年に。
私4年近く情報遅れてる。すでに全然ニュースじゃないっつーの。
でも仕方ないよねえ、彼の歌を聴いてると既婚者のニオイなんて微塵もしないもの。どこまでいっても1人の男。俺ワールド。エロで且つ変態。私がずっと知らずにいたのも無理ないよ。
・・・と言って自分を慰めてみたものの、やはり喪失感(のようなもの)はぬぐえず。「私は結婚にもロマンティック・ラヴにも絶対的な価値を見ていないの」と普段威勢よく宣言しているこの私の、この落ち込み方は一体何だ。やっぱり悔しいんじゃん。やっぱり憧れてる気持ちがどこかにあるんじゃん。バカ女私。
今は傷心であまり掘り下げて考える余裕がないのでこのへんでやめときます。2月7日に森岡正博「感じない男」(ちくま新書)が出るんで、それ読んでまた考えてみます。きわめて男的なスガシカオセクシュアリティ、に強烈に惹かれる女の私、を、吐きそうになるまで執拗に考え続けることになるんだと思う。
この体験を「失恋」と呼んでしまえればとても可愛いけれど、そう呼ぶことができない 可愛いげのない私がいる。お損な性分なのかもしれないけど、ずっとそんなふうに生きてきたしこれからもたぶんそんなふうに生きていくから、自分では特に損してるとは思わない。それぞれがそれぞれに、自分なりのお損さを抱えてどうにかやっていくよりほかに仕方ないんだろうなと思うだけ。