「開いた窓の前で立ち止まるな」

諸事情のため中学校には行けませんでした。残念。
午後はちょっと前に録画してた「ホテル・ニューハンプシャー」を観ました。これって「ガープの世界」の小説内小説「ペンション・グリルパルツァー」がモデルなんだよね、確か。ジョン・アーヴィングものらしくハチャメチャどたばたで、可笑しいんだけど哀しくて最後は美しい。という映画でした。20年前の作品なので、ジョディ・フォスターもロブ・ロウもナスターシャ・キンスキー（熊役）も超若い。ちょっとコメディ寄りすぎな気もしたけど、かなり楽しめました。うーん、原作読みたいぞ。たぶん（いつものように）恐ろしく長いんだろうけど。
そして近頃の私のささやかな夢は、いつか恋人と肩寄せ合って部屋で映画のビデオを観ること。そんなの簡単に叶いそうな気がするけど、実は一緒に映画館へ行くよりずっと難しいと思うんだよね。とりあえずの小さな願いです。