市が主催する不登校児支援のボランティア説明会に行ってきました。
会場に着くと・・・参加者は私を入れてわずか3人。うーむ、さすが我が町。このこぢんまりさ、親密さがたまらないのですよ。
活動は基本的に週1回、不登校の小・中学生と一緒に軽い運動をしたりゲームをしたりおしゃべりしたりする、というものらしい。
プレイルームを見せてもらったけどすごく落ち着いた感じのいい部屋だったし、市から派遣されている担当職員の方々もいたって気さくでゆったりしとられて、ああ確かにここなら肩の力を抜いて心地よく過ごせる子も多いだろうな、と思った。
この他にも要望があった不登校児の家を訪問してそこで2時間ほど一緒に遊んだり話したりする という活動もあってぜひやりたいのだけど、私はこれから別のボランティア活動やアルバイトもするので、こちらは今後のスケジュールを見ながらぼちぼち始めていけばいいかなーと思う。
説明会の後であと2人の参加者のコとおしゃべりしたら、彼女たちもこの辺の出身でのんびりした気持ちのいいコたちでした。
ここのところ結構突っ込んで自分の将来のことを考えていて、まあそれは常に考え続けてはいるんだけれど、分析的な思考と答の出なさに疲れてきてこめかみがずっと緊張してるような状態だったので、今日は何だか癒されました。
別に何か特別なことがあったわけじゃないけど、この土地の空気とか、人の雰囲気とか、基本的な善意とか、そういうものに触れて私の中のこわばりがちょっとほぐれたんだと思う。
もちろんそれらに安易に甘えたり流されたりするのはアホやけど、もう少し私は力を抜いて外へ外へ出て行ったらいいのかもしれない。
と書くと何だか私が不登校児みたいやけど(笑)
でもボランティア活動は自分に何かメリットがあるからやるわけだし、この活動はどうやら私にも充分メリットがありそうだと分かったので、嬉しい。