地震の知らせと私

昨日は15時出勤だったので15時前は職場の休憩室にいた。ぐらぐらっと揺れて「あー地震かな? めまい? いややっぱ地震だな」と感じた程度の小さな揺れだった。
その後、ニュースを見てから出勤してきたバイトの人や「お客さん」たちの声から、かなり大きな地震だったらしい、被害も大きいらしいということがうっすら分かってきた。気になるので休憩時間に携帯でニュースを少し見たけど、結局詳細はよく分からないまま夜まで働いた。
深夜0時前に帰宅して、うちにはTVがないからインターネットでニュースを見て、あまりの被害の甚大さと深刻さに呆然とした。深夜に悪いと思いつつ、関東圏に住む友人たちに安否確認のメールを送った。もちろん返事は来ない。ネットの情報を見始めたらショックが大きくて、それなのに(それゆえに)見続けるのが止まらなくなってき始めたので、これはやばいと思って服薬して眠った。強制終了。
今朝起きたら関東の友人たちからのメールが届いていた。連絡した人たちは色んな大変な状況にありつつも、ひとまず無事だった。ひとまず安堵。届いたメール1つ1つに返信する。
出勤。今日は比較的「お客さん」が少なくて、仕事はすごくハードというわけではなかった。地震のために不安が昂じている人もいた。私は見ていないけど、きっとTVではショッキングな被害の映像などをひっきりなしに放映しているのだろう。そんなの見続けてたら不安が高まるのは必至だ。二次被害、あるいは間接被害と言っていいでしょう。放送する側の問題もあるが、見る側は自己防衛してコントロールする必要がある。と言ってもそういうコントロールがうまいことできない人が被害を受けてしまうのだろうが。
昼休みに携帯でニュースを見て、今朝長野で大きな地震があったことを知ってまたショックを受ける。長野に本人や家族がいる友人たちにメールした。
落ち着かない気持ちの中、少し残業。行こうかどうか迷ったけど、こんな時こそ普段のタスクを普段通りやることが大切だと思い、夜は自助グループに参加。
20時半に帰宅。シャワーを浴びて、夕食を作って食べて、洗濯して干して。意識して淡々と日常生活のことをおこなう。メールで皆さんの無事を知る。1通1通に思いをこめて返信を送る。
心はざわついて落ち着かないけど、だからこそ、努めて平常の行動をしよう。私が取り乱したところで誰の助けにもならない。
今すべきは眠ることだな。明日は休日だけど朝は早いし午後は仕事。
おやすみなさい。