ホームグラウンド

昨日のイエ行事の心労で心が暗い。早く京都に戻りたくてたまらない。
昼過ぎから、あたしが小5から高校を卒業するまでずっと所属していた地元のジュニア・オーケストラの合宿に顔を出した。あたしの心のホームグラウンド。あたしがオーケストラの喜びを、音楽の喜びを体験したのは、すべてこのオケがあったおかげだったから。今になっても細々とでも、あたしが人生において音楽を楽しみ続けていられるのは、すべてこのオケのおかげだから。
かつてお世話になっていた方たちに数年ぶりにお会いして、心おどる。皆さんお変わりなくてお元気そうで、本当に何より。おととい会った旧友もこのジュニアオケ出身で、いまやチビッコたちのお世話をする「おねえさん」になっているのが頼もしい。あたしも旧友もこのオケが年1回やってる定期演奏会の第2回から参加していて、今年が第20回定期だからね。20年もたったんだね。すごいな。
合宿会場の3階の食堂から見える宍道湖は、快晴の陽光に照らされて本当に美しい。
午後の合奏を少し見学してから帰った。皆さんどうぞお元気で!
帰宅して夕飯におでんとケーキを食べて、京都へ帰る高速バスに乗った。
上りだから大丈夫だろうとタカをくくっていたら、思いきり渋滞してた。結局2時間遅れで京都駅に到着。終電は終わっていたので、仕方なくタクシーで午前1時前に帰宅した。
ばきばきに疲れたけど、京都の自宅に戻ってこれて嬉しい。