誕生日

31歳になりました。と言って何が変わるわけでもないけれど。でも無事にこの日を迎えられて良かった。
今日は昼過ぎから安来市出身の京都友人に安来を案内してもらった。
ＪＲ安来駅は立派な木組みの駅舎に改築されていた。上の写真は駅中に飾ってあった安来節人形。陽気だねえ。
友人のお母さんの車に乗せていただき、清水寺へ。

↑なだらかに続く石段が良い感じ。
このお寺はこぢんまりしてるけど、杉林に囲まれてたりして風情がある。天台宗なので延暦寺に似ている。三重塔の上には残念ながら上れなかったけど、良い空気を満喫した。境内の土産物屋で名物の清水ようかんを買う。本堂（根本堂）でご利益のある手ぬぐいも購入。どちらも祖母へのお土産。
下界に降りて、また友人母に乗せてもらい、有名なエスプレッソ・カフェ「カフェロッソ」へ。
http://www.caferosso.net/
入口の脇に小さな焙煎所があって、コーヒー豆のいい香りが満ちている。店内はそれほど広くはないけど、大きな全面ガラス窓から中海の風景が望めて、明るくて清潔で気持ちが良い空間。
京都のカフェでもここの豆を使ってる所がけっこうあるんだよね。
カフェラテは濃厚で雑味が一切なくて、さすがおいしい。

↑あたしのはパンダ模様でした。友人のはうさぎちゃんだった。お店の外から窓越しにマイスターがちょちょいと絵を描く様子を見物できたりもします。
コーヒーとケーキはお母さんにごちそうしていただいてしまった、すみませんです。
お店を出てから、中海をぐるっと半周ドライブしていただいた。大きな橋を渡ったり、途中の島(半島)を回ったりしてもらって、すごく楽しかった。結局お言葉に甘えてあたしの実家まで送っていただいて、お礼を言ってお別れした。
夕食は祖母の傘寿祝いで家族と鯛料理店へ。母方の親戚がやっている店なのだけど、若い板さん(いとこよりは遠いし、あたしから数えるとどういう縁戚名になるのかよく分からんが）の腕前は抜群。ぴちぴちのお造りと、鯛の切り身をきのこや根菜入りの卵液にあえてグリルしたのが特にうまかった。普段食べられないものを親のカネで食べるというのはちょっと心苦しいけど、まあいいやと思って堪能した。