しあわせのねだん

しあわせのねだん

しあわせのねだん

角田光代、初めて読んだ。小川洋子とか村山由佳とかその他何人かの作家といまだにごっちゃになってしまうのだけど。
しみじみと良かった。母親との交流を記した「記憶 9800円×2」を読んで泣いた。
表紙の画も好きだ。池の前に立つ2人。つくば市洞峰公園の池によく似ている。公園によく行っていた当時のことを思い出したり、もした。