母校再訪

2つ目の母校(大学)へ行った。大阪はやはり遠い。ほとんど小旅行。
駅から大学への道沿いにあった超安たこ焼き屋が健在で安堵した。
大学は公道に面した門とそのすぐ側の工学部かなんかの建物だけが、テカテカの新築になっていた。門から離れた他の学部棟は古びたまま。構内の道もでこぼこのまま。こういうの、この大学っぽいなあと思ってうんざりした気分になった。
研究室をうかがい、恩師と存分に語り合った。今日のこの時間、この体験が、これから先の何ヶ月か何年かの間、私が生き続けていくための貴重な燃料になるだろう。
先生と別れて、夕暮れ時の学食でカツ丼を食べた。やんわり甘塩の玉子に薄ーいカツ、いかにも学食的な旨さ。
心と胃がじゅうぶん満たされて、長い道のりを京都へ帰った。