ヘイ、タクシー!

仕事が押して、職場を出たのが午前3時過ぎだった。さすがにここまで遅くなることは滅多にないけど、それにしてもひどい。外は暗いのを通り越してほのかに明るかった。こういう時は頭と心を空っぽにして、何も考えないのがいちばんだと知っている(深く考えると凹むから)。
帰りに乗ったタクシー(運賃はもちろん自腹じゃなく職場持ち)の運ちゃんが楽しかった。今までに乗せた珍しいお客さんの話とか。なにしろ京都だし、いわゆる芸能人を乗せる機会も時々あるらしい。「石田純一さんはすごくいい人でしたよ!」とほんとに嬉しそうに言ってた。