大きいのこと 小さいのこと

ボランティアに行く。スタッフの中にすごく話が通じ合う人(仮に「小鉄さん」と呼ぼう)がいて、その人と今日も話す。
私は時々不安で眠れない時がある、パニクる時もある、と小鉄さんに話したところ、小鉄さん曰く「不安感みたいないわゆるマイナスの感情や考えって、その人自身が大きく育てちゃってることもあると思うんだよね」とのこと。そういうつらさって、自分の捉え方ひとつで大きく見ることも小さく見ることもできるんじゃないかな、と。
昨夜読んで感銘を受けたぼのぼの絵本「大きいのこと 小さいのこと」(名著!)にばっちりかぶる指摘で、おどろいた。
ぼのぼのちゃんは、「痛いこと」や「痛くないこと」って自分の見方ひとつで大きく見ることも小さく見ることもできるんだ!と発見するのです。いつも幸せそうに生きてるプレーリードッグちゃんは、もうずうっと前からそのことに気づいてたのかかもしれないなあ、と。)
小鉄さんという人は、言動の根拠は素朴でありつつ、常に核心を突いてくる。一歩間違えば乱暴な論理に陥る危険アリなんだが、不思議に踏み外さない。
話の流れで、小鉄さんに抗不安薬を飲んでることを打ち明ける。
また半歩、前進。