それでもボクはやってない

観ました。友人たちと一緒に。1人じゃまず観れなかったので機会ができて良かった。
詳しい感想はまた後日書けたらいいなと思うのですが、地味だが根性の入ったとても良い映画でした。よく作ったよなあと思う内容だった。被害者が悪意の人として描かれたりはしていなかった点に、監督の誠実さを感じた。
観る前から「痴漢冤罪」の「痴漢」の部分に対して感情的にヒステリックに反応していたのは他ならぬ私の方だったと、観て気づきました。観る前に批判している人もたくさんいるみたいだけど、そうしたくなる気持ちも分からんではないけど、やはり文句つける前に観た方がいいです。
5月に司法試験を受ける友人にも薦めておこうと思う。こんな世界にあなたは入っていくのね!
映画のいちばん最後の言葉(字幕)が重い。