泣き言

です。(と初めにエクスキューズ。)
親が京都に来るというので昼に梅田で会った。全然気が進まないが、母親となら当たり障りのない話ぐらいはできるだろうと思って行った。が、待ち合わせ場所に父親も来ていてショック。片方だけならともかく、両方と一緒に過ごすなんてただでさえ嫌なのに、しかも1時間でも無駄に過ごしたくはないこの時期にだなんて。最悪だ。デパートで昼食をとったけど私はほとんど発話しなかった。一緒にいたのは1時間半ぐらいだったし、別に何か特別なやりとりがあったわけでもない。いつもどおりの、いつもと何も変わらないコミュニケーションだった。でもそれこそが私は本当に嫌だった。苦しかった。
分かってる、この苦しさのうちの何割かは、もういい大人なのに年老いていく親さえをも嫌がってる自分自身に対する嫌悪からも来ているんだ。それは分かる、けど、今の私にはどうしようもない。
親と一緒にいる間は感情が揺らがないようにきつく規制をかけてたけど、昼食を終えて親と別れてからはどっと感情の波が押し寄せてきて、店から駅へ向かう途中で泣いてしまった。
なぜ自分が泣いているのか分からない。何が嫌なのかきちんと整理できていない。私は親に何を求めているのか。親の何を責めているのか。泣いてたって何も変わらないのは分かってる。ちゃんと何がどう問題なのか、自分がどうしたいのか、相手にどうしてほしいのか、考えなきゃいけないのは分かってる。私はごく最近その努力を始めたところだ。でも本当にまだ始めたばっかりで、今現実に親と向き合って何かをするというのは全然、まるっきり無理だった。
ぼーっとした状態で電車に乗り、買物してから帰った。一気に緊張がゆるんだからか、買物中から激しく眠くなってきて、ろくにものが考えられなくなってきた。ふらふらしながら住まいに帰り、倒れこむようにして3時間ぐらい寝た。起きたらもう夕方で外は薄暗くなっていた。今も鈍い頭痛がする。

ひとまず今度の年末年始に帰省するのはやめた。その頃に会おうと言っていた関係諸氏、ごめんなさい。

こんなふうに書いて公開しておきながら反応を封じるというのは乱暴だとは思いますが、私と親との関係については今はどんなコメントもほしくないです。いずれそれなりに回復して取り組み再開して自分から話し始めると思うので、しばらくの間この話題についてはそっとしておいてもらえるとありがたいです。

今は卒論がんばります。