スウィントン祭@市川実日子つき
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2006/07/26
- メディア: DVD
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でもいいのだ、私のお目当てはティルダ・スウィントンさん(冬の女王)だったんだから! スウィントンさんの非人間的美しさ、炸裂してましたね。白マスカラすてき。凍結系のヘアスタイル格好いい。黒魔術的な儀式シーン(石の祭壇でライオンを殺すところ)しびれる。女王様ったらあの冷酷な仕打ち、たまらないわー。私もいじめてほしい。まるでレオノール・フィニの画から飛び出してきたみたいなスウィントン様。
白状すると私、最後の戦闘シーンなんて完全にスウィントン様側を応援してました。だって兵士たちも怪物だらけでスウィントン軍のほうがチャーミングだったし。負けちゃって残念だったけど、スウィントン様の最期の無残なご様子は映さないでいてくれた監督に感謝です。
「善いもん」側は主役4きょうだいの下の2人がかわいかった。ルーシーは上の前歯の間にすき間があるのがキュート。エドマンドは誰かに似てると思ったら市川実日子にそっくりじゃないかー! と気づいたらそれ以降は市川実日子にしか見えなくて困りました。
もう1つ困ったことは、フォーンのタムナスさんとルーシーとの絡みが終始きもかったこと。心温まるシーンを狙ってたんだろうけど私には逆効果でしたよ。