T大教授なのねん

「あたりまえ」を疑う社会学 質的調査のセンス (光文社新書)

「あたりまえ」を疑う社会学 質的調査のセンス (光文社新書)

とても平易で読みやすくて大事なことが凝縮して書かれてる。好井さんあとがきでぜひ高校生にも読んでほしいって書いてたけど、これなら確かに高校生も十分理解できるわー。
しかし私は大学の学部図書室で借りてきたんだけど、私がいちばん最初の借り手だったんだよね・・(泣) もちろん図書室に入ってきたのがごく最近だったとか、みんな自分で買って読んでるとかいう可能性もなくはないとは思うけど、社会福祉学部生の方たち、ちゃんとこうゆうの読もうね。シャカイフクシはいちおう社会科学だからね(「いちおう」がポイント)。質的調査もやりまくってるんだからね。
グラウンディッド・セオリー・アプローチを厳格に使ったと主張する論文の多くはつまらないと感じる、と書いてあったのに苦笑。