ボウリング・フォー・コロンバイン

観たい観たいと思いつつずっと観れてなかったのは、ツタヤで見当たらなかったから。と思ったら、「ミステリー」のコーナー内に「シリアス」という棚があって、そこに置いてあった。ミステリーじゃないだろっ。しかもシリアスって何だ?! 素直に「ドキュメンタリー」のコーナーを作ってほしいものです。ちなみに「ビヨンド・ザ・シー」は「伝記」コーナーにあって、「ハーヴェイ・ミルク」は「ミニシアター」コーナーに置いてあった。なんのこっちゃ。
さて、ボウリング〜。いくつかとても心に残った科白があった。

  • 「笑いという攻撃には誰もが屈する」

(↑マイケル・ムーアマーク・トゥエインのコトバとして紹介)

  • アメリカ人にとって、家に鍵をかけるのは他人を締め出すことだ。でもカナダ人にとって、それは自分を閉じ込めることなんだ」

(↑カナダには銃保持者がわんさかいるのにアメリカに比べて銃の事件は格段に少なく、また多くのカナダ人は自宅の鍵を常時開けっ放しにしてて平気。ということの理由を尋ねられたあるカナダ人の科白)

  • 「銃が安全をもたらすなら、アメリカは世界一安全な国のはずだろう? でも現実はその逆だ」 などなど。

ムーアの「メディアによる視聴者煽動への批判」については、「ザ・コーポレーション」での主張とも重なるなあ。