病院見学

今日の午前中は予告どおり、今年の夏休みに実習に行かせていただく病院へごあいさつに行ってきた。懸念していたスーツは何とか入りました。何とか。
最寄り駅から病院の送迎バスに患者さんたちと一緒に乗って、山の上へ。約15分で病院に到着。予定よりも1時間弱ぐらい早く着いてしまったんだけど、実習担当の方(偉い人)と室長さん(もっと偉い人)はすぐに会ってくださった。スーツ着て自分について話すなんて久しぶりなのでちょっと緊張してしまったけど、お2人とも気さくないい方たちだったのでお話しするの楽しかった。
お話ししてる最中にもばんばんPHSに電話がかかってくるぐらいにお忙しい方たちなのに、お話しした後でその室長さんが病院内を1時間半くらいかけて案内してくださった。まさか今日そんなことまでしてもらえるとは思ってなくて、心やら頭やらの準備は全然できてなかったんだけど、今日のこの時間がすでに実習なんだわ!とはらを括って勉強モードに切り替えた。
この病院(精神科の病院ね)はけっこう色んな病棟を持っていて、病棟ごとに入院しておられる患者さんの病気のタイプや状態が違っている。それらのうち今日は4つの病棟の中に入って見学させていただいた。と言ってもほんとに軽く「見て回らせてもらう」という程度だけど。私は精神科病院の中の入院患者さんがおられるスペースに入ったことは過去に1度しかなかったのだけど、今日は急性期病棟や閉鎖病棟にも入らせていただけてありがたかったです。色んな患者さんたちの色んなご様子や、病棟内部の構造や、病棟ごとの空気の違いや、自分の気持ちの揺れ動きや、他にも色々いろいろ、全然頭の中でまとまってないんだけど勉強になったことは間違いないです。
実習担当の方が「ここでの実習は楽しいでえ〜」と言っておられたし、じじつ今年度ここに実習に来られたセンパイも「ほんまに楽しかったよ〜」と言っておられたので、たぶん本当に楽しい実習になりそうな予感がする。大変だけど楽しそう。実り多い実習にするためにも、事前にしっかり勉強しておくぞ!