ひとりごち

こうゆうの久しぶりなんだけど、思いついたことをちょびっとひとりごちてみます。
おっちゃんと出会ってから半年と少しの日がたちました。その日々の中で、私は色〜んな気づきを得ました。
その中の1つが、私が「この人は信頼できそう」と思う人って「正直な人」なんだなあ。という気づきです。例えば、私は現在のところおっちゃんのことをたぶんかなり深く信頼していて、その信頼を基礎づけている要素は様々なものがあると思うんだけど、その中でけっこう大きな比重を占めている「信頼の素」は、おっちゃんが正直な人である、ということなんじゃないかと思う。
できないことは、できないと言う。
知らないことは、知らないと言う。
嫌いなことは、嫌いだと言う。
やる気がない時は、やる気がないと言う。
しんどい時は、しんどいと言う。
おっちゃんは、そんな感じ。
「正直さ」を神聖視するイノセンス信仰に陥る危険性には注意したほうがいいとは思うけど、それでも私にとっては「正直であること」ってとても大事みたい。
私、サラリーマン(ほんとにサラリー「マン」になろうと奮闘してたんだよな〜)時代には本当に切実に人から信頼されたくて、そのためには「できる」人じゃないといけないんだ! だから何でもできる人にならなきゃ! と思い込んでいた。それで、できないことがバレたら信頼してもらえなくなる、だからできないことは隠さなきゃいけない、絶対に弱みを見せちゃいけない、と思って、精一杯に虚勢を張っていた。
でも、たぶん、そんなことする必要はなかったんだよなあ。と今は思う。他の人がどう考えるかは分からないけど、少なくとも私は、完璧であるかのように振舞っている人よりも、自分の不完全さを正直に認める人のほうをずっと深く信頼するだろう。と思うから。
そんなふうに何かに気づくのって、楽しいなあ。歳をとるのって、いいなあ。