希望

京都でうちのゼミの先生&院生さんと一緒にある方にお会いした。私たち(=先生、院生さん、私)の研究分野のキーパーソンの方。先日電話でお話しした時にすごーく丁寧に聴いて話してくださったので、きっとそのように丁寧で感性の細やかな方なのだろうなと想像していたんだけど、まさにその通りだった。今日は最新の原稿も拝読したのだけど、この方の言葉のつむぎ方は本当に素敵だ。難しい言葉を1つも使わずに、ご自分の深い体験から出てきた言葉で語っておられる。ゼミの先生は「スピリチュアルな語り」と表現しておられた。うん、そういうふうに言うこともできるかもしれない。
結局4人でお昼(お豆腐料理♡)も一緒に食べて、かれこれ4時間以上を共に過ごさせていただいた。私はものすごく居心地が良かった。ゼミの先生とその方は雰囲気がよく似ていて、一緒にいてお話しをしていると静かに心が満たされていく感じがする。落ち着ける、安心できる、そしてそれだけじゃなくて、時には感動の大波・津波が静かに音もなく押し寄せる。そういうコミュニケーションの場を作り出すことができる方たちだ。「きっとあなたにとって良い出会いになると思います」と先生に言われていたけど、本当に今日はその方と良い出会いができた。この体験を何て表現したらいいのかちょっと分からないけど、「希望」をわかちあったという表現がいちばん近いような気がする。