「こんな夢を見た。」

2限の講義で漱石の『夢十夜』の話題が出た。私の大好きな作品(特に第一夜と第三夜が好き)。でも一緒に居た学部の女の子たちは誰も読んだことがないらしい。なんともったいないことよ。先生曰く、『夢十夜』のうちの一遍をユング派の概念を用いて解釈したレポートを提出したら、コメントをつけて返していただけるとのこと。今は無理だけど、試験が終わったら挑戦したい。
中学の部活は、今日は諸事情のためしっかり練習する日ではなかったようで、わいわいと一緒にしゃべってはしゃいで帰ってきた。それだけでもとても楽しい。実にかわいい。何であんなに素直なんだろーね? 私が中坊の頃とはえらい違いだ。いやほんとに。1人の子は芥川也寸志の『弦楽のための三楽章』を練習していた。いいぞ、それでこそ我が後輩。