昨日の新聞、明るい?悩み相談

昨日の朝日新聞中島らもの追悼記事が出ていた。15年くらい前の写真が載っていて、二重まぶたが印象的で晩年の頃とは全然違うふっくらした可愛らしい顔つきだったので驚いた。今日の午後に精神保健ボランティア講座でアルコール依存症の話を聞き、ふと思い出した次第。アル中=らも氏、の連想もかなり不謹慎とは思うけど、まあキング・オブ・不謹慎の彼のことだからそれくらいは大目に見てくれるでしょう。
そして昨日付の"Herald Tribune"(Herald Asahi)にはとんでもなくくだらない悩み相談の記事を発見。この「読者の悩み相談コーナー」は毎日掲載されていたみたいだけど、今まで読み飛ばしていたらしく存在に気づかなかった。昨日の記事では14歳の少女からの「ブラジャーを買って欲しいのだけどお母さんに言い出せなくて困っています。何かアドバイスを下さい。」というお悩みが。(英語圏の人からの英語のお便りね。)それに対してアドバイザーのアーニーが、あなたには姉妹か仲のいい女の子の友達はいるか?いるならその人に相談しなさい、とか、買ってもらえないなら自分でサイズを測るか店員さんに訊くかして自分で選んで買いなさい、とかむちゃくちゃフツーに答えている。おいおいなんだそりゃ。何のひねりもないぞ。一体グローバルに活躍するビズィネスメンはこんな記事読んでて楽しいのかね?そして何故に貴重な紙面をこんなコーナーに割くことが(しかも毎日)許されているのか?もしかしてアメリカ人は無類の悩み相談好きなのではないか?そもそもこんな「悩みネタ」、本当に読者から投稿されてんのか?などなど、あまりのくだらなさっぷりにこっちが真剣に悩んでしまった。と言いつつ、気になってうっかり明日からもこのコーナーをチェックし続けてしまう予感もするけど。でもやっぱりこの新聞でいちばん楽しみなのは、"PEANUTS"の3コマ漫画だね。誰が何と言おうと。