おもてなし下手

友人が遊びに来てくれた。が、「おもてなし」に慣れていないため、ホストなのに妙にそわそわしてしまう。もっと余裕を持ってさりげなく、心地よいおもてなしができるようになりたいものです。もうじき30になるんだし。
食べ物も用意していなかったため、友人と近所の小さなイタリアン・レストランでランチ。裏通りのひっそりした構えのお店だけど、味も雰囲気もかなり良かった。素敵。

夏対策

エアコン買わなきゃ、でも買いに行くのも取り付けるのも面倒だなーと思っていたら、アパートの廊下にエアコンが落ちていた。なんたる幸運! 住人に手伝ってもらってさっそく取り付けたら、めちゃめちゃ快適になった。
裏切り者のような後ろ暗い気持ちはあるけど、私が生活していくためには(仕事のため、心身の健康のため、など)どうしてもエアコンは必要なのです。やっぱり。
部屋も片づけてござを敷いて、一気に夏仕様に。

福音館万歳!

シドニー行き714便 (タンタンの冒険)

シドニー行き714便 (タンタンの冒険)

タンタン ソビエトへ (タンタンの冒険)

タンタン ソビエトへ (タンタンの冒険)

福音館書店のタンタン・シリーズ出版にかける執念はほんとすごい。確か私が小学生の頃からじわじわ出版し始めたように思うのだが、いまだに続刊を出し続けてるもんね。この息の長さ、この情熱、ちょっと異常なくらいだ。出版業界って生き馬の目を抜くような熾烈な競争の世界っていうイメージがあるんだけど、福音館書店のビジネスのありようを見てるとそんな認識が吹っ飛んでしまう。
ちなみに私は小1から福音館の「月刊 たくさんのふしぎ」を毎月読んで育った。小1の4月がちょうど「たくさんのふしぎ」の創刊(第1号「いっぽんの鉛筆のむこうに」)だったのだ。
テーマ設定や文章だけでなくイラストがすごく良くって、毎回わくわくしながら読んでいた。堀内誠一佐々木マキタイガー立石、杉浦繁茂などの画は今でも強烈に覚えている。今振り返っても相当質の良い児童書シリーズだったと思う。
あと、もちろん福音館の「古典シリーズ」も大好きだった。あの箱入りの装丁のセンス良さは子どもながらにしびれていた。
福音館、いい仕事してるよね。